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【田代学 ダッグアウトの裏側】野球とアイホでドラフト指名された男 トム・グラビン氏「どちらを選ぶか18歳には大きな決断」 (2/2ページ)

 「野球でこれだけの実績を残すことができたから後悔はしていないが、(NHLで)自分より指名が後で殿堂入り選手もいる。ホッケーを選んでいたら、どんな人生になっていたか分からない」

 グラビン氏のドラフト指名から4年後、キングズには「史上最高のホッケー選手」と称されるウェイン・グレツキーがオイラーズから移籍した。グラビン氏がホッケーを選んでチームメートになっていれば、NHLの歴史が大きく変わっていたかもしれない。もちろんブレーブスの地区14連覇もなかっただろう。

 ■田代学(たしろ・まなぶ) サンケイスポーツ編集局次長。1991年入社。プロ野球や五輪担当などを経て、2001年から13年11月まで米国駐在の大リーグ担当キャップ。全米野球記者協会の理事や、13年ワールドシリーズの公式記録員を日本人記者で初めて務めた。米国での愛称は「ガク」。

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