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カー娘、劇的勝利で銅メダル! 吉田知「氷の神様に感謝です」

 平昌五輪第16日(24日、江陵カーリングセンター)カーリング・女子でLS北見の日本(世界ランキング6位)が英国(同4位)に5-3で逆転勝ちし、男女を通じて初のメダルとなる「銅」を獲得した。

 劇的な勝利に、日本代表、LS北見の選手とスタッフが歓喜の輪を作る。日本カーリング界に初めてもたらした五輪のメダルは銅。サードの吉田知は「最後まで何が起きてもおかしくないのがカーリング。氷の神様に感謝です」と喜びに浸った。

 2点以上を奪いたい有利な後攻で互いに1点にとどまる展開が終盤に動いた。同点の第9エンドで日本が1点をスチールして迎えた最終第10エンド。1点は確実に取れる状況だった英国のラストストーンがミスとなり、日本の銅メダル獲得が決まった。

 冷や汗が流れた。英国のラストショットは決して難しいものではなく、藤沢は「簡単なショットにしてしまった」と観念しかけた。だが、小野寺亮二コーチは「ああいうときにこそミスは起きる」。最後に笑ったのは日本だった。

 2010年にゼロからチームを作った本橋は「後輩たちがすくすくと、たくましく育ってくれた」とにっこり。食事の準備や氷の分析といったサポートに専念し、「歴史的な瞬間に立ち会えてうれしい」と笑みをこぼした。

 「北見から世界へ」を目標に結成されたチームが約8年で五輪の表彰台にたどり着いた。「きょうは勝ったが、やるべきことはある。ポジティブに考えれば伸びしろがある」。藤沢が反省も忘れなかったように、いまだ成長過程にあるLS北見は4年後の北京で頂点を目指す。(産経新聞、奥山次郎)

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