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西十両12枚目の貴ノ岩、幕下陥落を回避できるか 春場所の新番付発表

 日本相撲協会は26日、大相撲春場所(3月11日初日=エディオンアリーナ大阪)の新番付を発表した。

 初場所で初優勝を果たしたジョージア出身の栃ノ心(30)=春日野部屋=は一昨年名古屋場所以来10場所ぶりに関脇に復帰。初場所後の大相撲トーナメント(11日=両国国技館)でも勢いは止まらず、本場所で25戦全敗の横綱白鵬を3回戦で破り、ここでも初優勝を飾っている。

 「春場所でも気合を入れて、いい相撲が取れるように頑張る」と意欲をみせているが、今場所は白鵬、稀勢の里の両横綱が休場する可能性があり、連続優勝のチャンス到来といえる。

 昨年10月の秋巡業中に元横綱日馬富士から暴行を受け、2場所連続全休の貴ノ岩(28)=貴乃花部屋=は西十両12枚目。すでに稽古を再開しているもようで、昨年秋場所以来の出場となりそうだ。本来なら幕下陥落のところだが、相撲協会は初場所前、診断書提出を条件に全休でも春場所は十両最下位とする特別救済措置を取るとしていた。しかし、他の力士との兼ね合いで、貴ノ岩は最下位の14枚目より2枚上の12枚目に据えられた。十両最下位なら負け越せば間違いなく幕下陥落だが、12枚目なら7勝8敗でもとどまる可能性がある。

 初場所中に無免許運転で事故を起こしていたことが発覚し途中休場した大砂嵐(26)=大嶽部屋=は、東幕下6枚目に陥落した。すでに略式起訴され、罰金50万円を納付しているが、場所直前の3月9日の理事会で処分が検討される。

 初場所で前相撲の土俵に上がった元横綱大鵬の孫で、元関脇貴闘力の三男の納谷(18)=大嶽部屋=は東序の口18枚目。元横綱朝青龍のおいの豊昇龍(18)=立浪部屋=は西序の口19枚目で、初めて番付に名前が載った。今場所は序の口の取組にも注目が集まりそうだ。

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