記事詳細

羽生結弦、東京五輪の「親善大使」急浮上 “冬限定スター”に止まらず、世界中に熱狂ファン存在でインバウンドにも貢献 平昌五輪 (1/2ページ)

 【平昌(韓国)25日=飯田絵美】平昌五輪最終日、フィギュアスケートのエキシビションが行われ、男子シングルで連覇を果たした羽生結弦(23)=ANA=が“大トリ”で登場し、大会のフィナーレを飾った。中国、韓国、ロシア、イタリアなど地球規模で熱烈なファンを持つ絶対王者を、2年後の東京五輪の「親善大使」に任命する案が急浮上している。

 エキシビションの最後、白鳥の羽のような衣装に身を包んだ羽生が現れると、会場のボルテージは最高潮。極めつけはリンク上での選手全員の記念撮影。イタリアのオンドレイ・ホタレックが羽生をリフトで持ち上げた。約40人の選手が集まった輪の中央の、ひときわ高い位置で羽生が笑っていた。“フィギュアの皇帝”である証だった。

 「羽生結弦」は世界中の人々があこがれる存在になった。金メダル獲得後、米ニューヨーク・タイムズ(電子版)は「この世のものとは思えない優美さを披露した」と絶賛。英ガーディアンが「(試合の終わった)数時間後もツイッターのトップトレンドに位置していた」と報じた通り、SNS上でも“Hanyu”の名が席巻した。

 「スケートを愛しているし、すごく幸せ。僕が一番大切にしている大会で、また金メダルを取れたことを誇りに思う」

 そう喜びをかみしめた羽生は、もはや“冬”限定のスターではない。2年後の自国開催、2020年夏の東京五輪へ向けて一肌脱いでもらわない手はない。

zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう

関連ニュース