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山中慎介、目に涙浮かべ激怒「ふざけるな」 王者ネリ、計量失格は確信犯? WBCバンタム級タイトルマッチ (1/2ページ)

 プロボクシングのWBCバンタム級タイトルマッチ(1日=両国国技館)の前日計量(2月28日)で王者のルイス・ネリ(23)=メキシコ=がリミットの53・5キロをパスできず王座を剥奪された。試合は予定通り行われ、挑戦者の山中慎介(35)=帝拳=が勝てば王座復帰、負けか引き分けなら王座は空位となる。

 ネリは1回目の計量で2・3キロオーバーの55・8キロ。再計量でも54・8キロだった。

 「ふざけるな」。自身は53・3キロで1発パスした山中が、目に涙をためながら吐き捨てたのも無理はない。

 山中は昨年8月の対戦で4回TKO負けを喫し、5年9カ月君臨した王座から陥落。ところが、ネリがドーピング検査で筋肉増強作用があるジルパテトールに陽性反応を示した。

 しかしWBCは意図的摂取の証拠はないとしてネリに処分を科さず、再戦を指示していた。

 元格闘家でジャーナリストの片岡亮氏は「僕は十中八九、“確信犯”だと思う。来日時は試合まで10日間を切っていたのに、4キロもオーバーしていたと聞いた。かなり前からベルトを失うことは覚悟していて、山中に勝つことだけを目的に来日したのだと思う」と指摘する。

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