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【ゴルフ真剣勝負 the MATCH】軸を安定させボール飛ばす その場でクルッと回るイメージ (1/2ページ)

★川崎志穂(1)

 ドライバーの平均飛距離が275ヤードと、女子プロの中でも“飛ばし屋”の部類に入る私ですが、飛距離に関して意識したことはまったくといっていいほどありません。

 また、ここ一番というときでも、意識してヘッドスピードを上げようとすることはありません。もともと飛距離が出るスイングをしているということもあるのでしょうが、正直言って、「飛距離をアップさせるために何かをした」という記憶がないのです。

 そんな話をすると、カッコをつけていると思われるかもしれませんが、写真〔1〕のように思い切り振らないで〔2〕のようにコンパクトなスイングをするのには、きちんとした理由があります。

 その理由とは、ヘッドスピードを上げようとすると、体のバランスを崩してしまい、かえってヘッドスピードが落ちてしまうと思っているからです。いいタイミングでスイングができればヘッドスピードが上がることもありますが、たいていの場合、力んだ分だけスピードは鈍ります。

 また、飛ばそうとすると余計な力が入ってしまって軸が傾いてしまうので(〔3〕)、飛ばすためには重要なポイントになるシャフトのしなりをうまく使えなくなるというデメリットもあります。

 さらに付け加えれば、振れば振るほどフェースのコントロールもできなくなるので、方向性も不安定になってしまいます。

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