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【編集局から】「カーリング精神」みせた『そだねーJAPAN』 喜び爆発させた韓国は…

 いまだ熱冷めやらぬ、平昌五輪で活躍したカーリング女子「そだねーJAPAN」。健闘に国内外から称賛が送られていますが、大きく首をひねりたくなる報道もありました。韓国との準決勝に敗れた際、大喜びの韓国チームに握手を求めた藤沢を、韓国紙「中央日報」は「真のスポーツマンシップを見せた」とたたえたのです。

 カーリングはゴルフと同じく、英国スコットランド発祥の紳士淑女のスポーツ。ともに審判に頼ることなく、選手同士がフェアプレー精神のもとで勝敗を判断し、ゲームを進行していきます。相手のミスを喜ぶのはご法度。試合後は喜ぶ前にまず、相手と握手して敬意を示すのがマナーです。

 つまり準決勝の試合後でいえば、日本側の振る舞いは当然。逆に勝った瞬間に喜びを爆発させた韓国側がマナー違反なのです。“メガネ先輩”ことキム・ウンジョンは10エンドでも“ガッツポーズ未遂”。狙いが外れて延長に入っています。

 日本は史上初のメダルを得た英国との3位決定戦後も、笑顔を見せる前に相手を握手でたたえました。さわやかな「カーリング精神」もこのスポーツの魅力のひとつ。選手の個性や競技の妙味とともに広まってほしいものです。(運動部・笹森倫)

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