記事詳細

元天才少女・高橋恵が開眼したワケ「イメージどおりに打てます」 女子ツアー開幕、3位好発進 (1/2ページ)

 ■国内女子ゴルフ「ダイキンオーキッドレディス」第1日(1日、沖縄県琉球GC=6558ヤード、パー72)

 「もう~、ホント、悔しいです」

 10番からの“裏街道スタート”。最終9番でボギーをたたいて悔しがったが、その顔は笑顔であふれていた。高橋恵、21歳である。

 国内女子ツアー開幕戦初日は7バーディー、3ボギー。68の4アンダーで、首位に1打差の3位タイ発進である。好調の秘密はパッティング・グリップ。『クロスハンドグリップ』で開眼した。

 13番(パー3)では6メートル、14番(パー4)は7メートル、16番(パー3)も8メートル…。ことごとく長い距離をねじ込んだ。

 「ストロークがスムーズになった。ラインも転がりも、イメージ通りに打てているんです。クロスハンドのフィーリングが合ったんですね」

 かつて“天才少女”と呼ばれた。2010年、13歳で出場したプロのステップアップツアー「ANA PRINCESS」で優勝。16年のプロ入り後も新人戦「加賀電子カップ」で優勝するなど将来が期待された。

 ところが、フル出場した昨季は35試合中25試合で予選落ち。原因は93位に沈んだ平均パット数1・9326だった。

 「どんなに近くに付けても手が震えて…。ラインや傾斜が気になって、どう打っていいかわからなくなった」

 昨季の最終予選会で、クロスハンドグリップを試してみた。「何かを変えるにはガラッと変えなきゃ」という思い切りの良さが功を奏した。トップ通過で今季の出場権を手にした。

zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう