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10日に3度目の実戦登板、大谷に問われる「強いボール保ちながらの制球力」

 【テンピ(米アリゾナ州)4日(日本時間5日)=片岡将】エンゼルス・大谷翔平投手(23)の3度目の実戦登板が、9日(同10日)のカブス戦(メサ)か同日のメキシカンリーグのチームとの練習試合(テンピ)となることが決まった。中6日の余裕を持った日程が組まれた。

 前回登板の2日、ブルワーズ傘下マイナーとの練習試合では2回2/3で2失点ながら8アウトを全て三振で奪った。課題だった日本よりも急なマウンドの傾斜には徐々に慣れつつあり、味方の攻撃中にベンチ前でキャッチボールができず、肩が冷えてしまう問題にもブルペンでの壁当てやベンチ裏でのネットスローで対応している。「アリゾナに来てからの初めての投球練習から、確実に一歩ずつ前進していると思う。順序よく、いいリズムで来られている」と大谷。

 アリゾナに滞在中の夕刊フジ評論家・須藤豊氏(80)は「ここまではマウンドやボール、ストライクゾーンなど環境面の違いに慣れることがテーマで、対応は進んでいるように見える。次は、強いボールが投げられるか。強さを保ちながらの制球力が問われる。最後に全てを踏まえてメジャー級の打者を抑えられるかという結果が問われる」と指摘。ここまで2度の登板では最速156キロと大谷本来のスピードは出ていない。

 大谷はこの日、5日のレッズ戦(グッドイヤー)でのDH出場に備えて2月27日以来、5日ぶりとなるフリー打撃で150メートル級の特大弾を連発するなど36スイング中13本の柵越え。打撃練習の後はブルペンに直行し、シャドーピッチングと壁当てで体重移動やリリースポイントを確認するなど投打の調整に余念がなかった。

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