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1年ぶり1軍登板も…巨人・沢村「豪腕復活」と喜ぶのは早い

 右肩痛で昨季を棒に振った巨人・沢村拓一投手(29)が、1年ぶりの1軍登板を果たしたが、「豪腕復活」を認定するには時期尚早だ。

 4日のヤクルトとのオープン戦(東京ドーム)で7回に登板。大声援を受けて「こみ上げてくるものがあった」。

 ちょうど1年前の昨年3月4日、日本ハムとのオープン戦(札幌ドーム)に登板し初球で危険球退場。右肩の異常を訴え、そのままフェードアウトした。9月1日にようやく1軍初昇格も、登板しないまま4日に不可解な出場選手登録抹消となった。

 この日は最速153キロを含めて直球が常時150キロ台を計測し、1イニングを3者凡退で終えたが、問題は一夜明けだ。斎藤投手総合コーチが「体の確認をしないといけない。何もないことを祈っています」と心配する背景には、昨季の不可解な“上げ下げ”がある。球団関係者は「2軍戦での好投が認められ1軍に呼ばれたが、ブルペンで連投させてみたら『これじゃ無理』となった。2軍ではしっかり登板間隔を空けて投げていたから」と明かす。

 昨季も1日限定で好投できるまでには回復していたが、連投できなくては1軍の中継ぎは務まらない。斎藤コーチは「とりあえず投げられたので大事に」と慎重に経過観察していく姿勢だ。(笹森倫)

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