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【Jリーグ25周年の群像】“ゼイワン”でも“ゼイツー”と同じように V・ファーレン長崎・高田明社長「『一戦一生』で気持ち切り替えて」 (1/2ページ)

★(1)V・ファーレン長崎・高田明社長

 25周年を迎えた今季のJリーグで、クラブ創設14年目にして初めてJ1に挑んでいる、V・ファーレン長崎の高田明代表取締役社長(69)。通信販売大手『ジャパネットたかた』の創業者にして、お茶の間でも全国区の人気を誇ったカリスマ実業家は、サガン鳥栖をトランスコスモススタジアム長崎に迎えた3日のホーム開幕戦で、2点のリードを守れずにドローに終わっても笑顔を絶やさなかった。そこにはビジネスの世界で培われた経験とノウハウが脈打っている。

 悔しさを漂わせて引き揚げてくる選手たちを、高田社長は満面の笑顔で出迎えた。

 初めて臨むJ1で迎えた歴史的なホーム開幕戦を、2点のリードを守れずにドローで終えた。無念の思いを抱いていても笑おうと、就任した昨年4月からクラブに関わる全員に求めてきた。

 「気持ちというものは本物の笑顔で伝えるものですから。作った笑顔から伝わるものではありません。僕もジャパネットでは、そこを一番大事にしていました」

 自ら創業したジャパネットたかたを急成長させたのは、自身がMCとして登場したテレビショッピング番組だった。見ている側を思わず安心させ、信用させる笑顔がお茶の間の人気を呼んだ。ならば、Jクラブの社長になった今、笑顔を介して何を伝えているのか。

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