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【Jリーグ25周年の群像】大幅マイナスから出発したV・ファーレン長崎 高田社長「一歩一歩、楽しみながら超えていこう」 (1/2ページ)

★(2)V・ファーレン長崎・高田明社長

 通信販売大手ジャパネットたかたの創業者で、昨年4月からV・ファーレン長崎の代表取締役社長を務めている高田明氏(69)。

 サッカー界との接点は、持ち株会社のジャパネットホールディングス(JH)がV・ファーレン長崎の筆頭株主となった2009年に生まれた。しかし高田氏は15年1月、長男の旭人氏にJHの代表取締役社長を委ね経営の第一線から退いている。

 再び縁が生まれたのは昨年春。資金繰りが悪化し存続の危機に直面した長崎の全株式をJHが取得。完全子会社化するとともに、周囲に請われて高田氏が長崎の代表取締役社長に就いた。

 異業種への挑戦にも不安はなかった。「どんな業種でも目指すところは、お客さんに喜んでいただくことですから」

 企業とJクラブの経営に「まったく違いはありません」と断言する高田社長を動かしたのは、自らが生まれ育ち、ジャパネットたかた創業の地でもある長崎県への恩返しの思いだった。

 昨年2月に総退陣した旧経営陣のずさんな運営もあり、累積赤字は3億円を超えていた。同7月には、15年の開幕から2年あまりに渡ってリーグ戦の有料入場者数を水増しして発表していた不祥事も発覚した。

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