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18年目のイチローを待ち受ける古巣マリナーズの賛否 再びフィーバーかそれとも…地元紙「若手を抜擢しないでどうする」 (2/3ページ)

 イチローのロッカーは出入り口の正面。マリナーズからヤンキースにトレード移籍した2012年までは入り口の左側を与えられていた。地元メディア関係者は「ロッカーが2つ分なのは大ベテランへの敬意の表れだが、位置はマイナーの招待選手が座るところ。いいとはいえない」と声を潜める。

 数年前にリフォームされたため、12年当時とは形状も異なるが、現在のロビンソン・カノ内野手(35)やネルソン・クルーズ外野手(37)、フェリックス・ヘルナンデス投手(31)が入り口付近や角を占めている。

 マリナーズがイチローを必要としたのは、故障者が続出したからだ。

 右翼のミッチ・ハニガー(27)は右手を痛め、1週間から10日間の離脱。昨季123試合に出場したギジェルモ・ヘレディア(27)は昨年10月に右肩の手術を受け、回復途上。さらに、左翼のベン・ギャメルがオープン戦に入って右脇腹を負傷して1カ月超の離脱と災難続き。レギュラークラスで無事なのはマーリンズからトレードで加入し、二塁から中堅にコンバートされたディー・ゴードン(29)のみ。

 マーリンズ時代にはイチローを師と仰ぎ、慕っていたゴードンは「彼のユニホームが同じクラブハウスある。こんなにうれしいことはないよ。一緒に守るのが今から楽しみだ」と喜びを隠さないが、どれだけイチローに出場機会があるか。

 イチローの契約はメジャー最低年俸の54万5000ドル(約5700万円)の1年契約プラス出来高払いとなる見込み。最高時は20億円を超えていたが、今季は、あくまでもバックアップ扱いからのスタートだ。

 イチローの復帰には様々な意見がある。

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