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【中山徹 俺にも言わせろ】「何ビビってんだ!」 勝負パットは入らなくても「オーバー」が鉄則 (1/2ページ)

 ゴルフってやつはつくづく不思議なゲームだと思った。改めてそれを感じさせられたのは、台湾のフェービー・ヤオ(25)と比嘉真美子(24)のプレーオフとなった国内女子の「アクサレディス」最終日だ。

 ヤオが66を、比嘉が68をマークして、通算12アンダーで並んでプレーオフにもつれ込んだ。

 不思議だと思ったのは、比嘉は優勝してもおかしくない内容だったのだが、なぜか勝てない気がして、その予感が当たったからだ。

 それは、やはり比嘉のパッティングがそう感じさせていたのだと思う。この日は、大事なパットを決めきれないと思えたからだ。

 プレーオフ前の18番もそうだったが、象徴的だったのはプレーオフ1ホール目。ヤオのバーディーパットがカップをなめて外れ、比嘉も同じようなラインを残していた。絶好のチャンスだったが、比嘉のパットは弱かった。それを見たヤオは白い歯を見せた。「助かった」「命拾いした」と思ったに違いない。

 案の定、ヤオはプレーオフ3ホールめにピン側1メートルにベタッと着けて勝利をもぎ取ったのだ。

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