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【中山徹 俺にも言わせろ】鈴木愛、強い日本女子プレーヤーが出てきたゾ 2年連続賞金女王なら13年ぶり (1/2ページ)

 「ほお、そうなのか」とつぶやいてしまった。

 米女子ツアー第1戦「ANAインスピレーション」に挑戦した鈴木愛が、帰国しての1戦目となる「スタジオアリス女子オープン」で優勝した。今季2勝目、ツアー通算7勝目を数えるという。

 初日から首位の完全優勝、2位に4打差をつけての勝ちっぷりは昨年の賞金女王の貫禄と自信だろうし、横綱相撲だったとも言えるだろう。ドライバーショット、アイアンショット、パットすべてが他の選手よりも抜けていた。安定感あふれるドーンとした下半身が、スイングの土台がどれほど大事であるかをアピールしているようだ。

 俺が一番気に入っているのは、愛ちゃんのパットだね。バックストロークはおだやかで、ゆっくりとパターヘッドを動かし、切り返し以降のフォワードストロークは、バックストロークと同じスピードで振っていく。

 まさに振り子、ストロークのリズムもピカイチだ。だからインパクトで無用な微調整がなく、フォロースルーは低く長い。狙った所へ思い通りにボールを打ち出せる。だから、ラインさえ合致すればカップインするのだ。

 最終日は2位と5打差あったのが精神的にも大きかったはずだ。4打差とは別次元。2位の選手がバーディーで愛ちゃんがボギーでも2打縮まるだけ。それを2ホールしでかしてもまだリードを守れるからだ。

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