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巨人・マギー、気負いすぎ? 顔を紅潮させ素振り…先発復帰も空回り (1/2ページ)

 6日の横浜DeNA戦(横浜)で今季初めてスタメンを外れた巨人のケーシー・マギー内野手(35)が、8日の阪神戦(東京ドーム)で先発復帰。だが捲土重来を期したバットは、気合とともに空回りした。

 4番を阿部に譲った初めての先発落ちから、7日の休養日を挟んで迎えたこの日の試合前練習。顔を紅潮させバットをマン振りする姿は、鬼気迫るものがあった。マギーはいの一番で出てきたものの、まず投手陣が打撃練習を行ったため、待ちきれない様子でウズウズ。フリー打撃が始まると真っ先に乗り込み、最終組でもう一丁。異例の2セット目に入ると、心のモヤモヤを振り払うように大飛球を左翼席上部の看板にぶち当てた。

 あまりの気迫をなだめるように首脳陣も次々に声をかけ、球団関係者は「ケーシーはある意味、今時の若い選手より日本人っぽいからね」と苦笑い。出稼ぎ感覚の助っ人と違い、組織の一員としての責任感が強く繊細でもある。昨季も開幕当初は、選手に人望のある村田修一を差し置いて三塁で先発することに重圧を感じて不振に陥り、ようやく結果が出た試合後には感極まっていた。

 巨人の4番の重みも理解しているからこそ、数試合打てないからと先発を外されたことで、自分を責めてしまう性分だ。この日は「4番・三塁」で先発復帰したが、信頼を取り戻そうと躍起になるほどに、本来のシュアな打撃から遠ざかった。甘い球をミスショットしたり、とんでもない“クソボール”を空振りして自分に腹を立てたり。4打数無安打に終わった。

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