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【田代学 ダッグアウトの裏側】イチロー「会長付特別補佐」なぜ一蹴しなかった? (1/2ページ)

 マリナーズのイチロー(44)が、球団の会長付特別補佐に就任したのは意外だった。「最低でも50歳まで現役と言っている。そこは誤解しないでほしい」とまで公言してきた。たとえ打診されても、「ジジイ扱いするな」と一蹴するぐらいのイメージがあった。

 「現役」にはさまざまな解釈があるだろうが、試合に出ることは最低条件。現役に強くこだわるなら、自由契約になってでも出場機会を求めるだろうと思っていた。

 確かに今季は戦力外通告を受けても反論できない成績だった。15試合に出場して打率は・205で、長打や打点だけでなく盗塁までゼロ。今季の残り130試合以上をプレーしないことで、多くの連続記録も止まってしまう。

 それでもマイナーや独立リーグでプレーを続け、衰えていないことを証明できれば、再びメジャー昇格のチャンスが巡ってくる。今月24日で45歳になるレンジャーズのバートロ・コローン投手は自由契約になっても、マイナー契約からはい上がった。今回の一件で、イチローにはマイナーに落ちてまで現役を続ける気はないことがはっきりした。

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