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ラグビーW杯開幕戦 日本の相手、ロシアに変更も影響は限定的か

 来年9月から日本で開催されるラグビーのワールドカップ(W杯)で、日本と開幕戦で対戦する欧州代表が変更。欧州予選で選手の代表資格に問題があったルーマニアに代わり、ロシアが出場権を得た。

 W杯8大会連続出場のルーマニアに比べ、ロシアは実力、実績ともに劣るだけに、初の1次リーグ突破を目指すホスト国の日本にとっては朗報といえる。

 ラグビーは36カ月継続して居住などの条件を満たせば、その国・地域の国籍なしでも代表資格を得られるが、今回ルーマニア代表で違反とされたトンガ人選手は、7人制のトンガ代表歴があった。一度代表などで出場すると、別の代表にはなれない。ルーマニア協会は異議申し立ての意向。

 大会組織委員会はルーマニア関連のチケット払い戻しに応じる方針だが、影響は限定的とみられる。9月24日に行われるA組の欧州代表と欧州・オセアニア・プレーオフ勝者の対戦(埼玉・熊谷ラグビー場)は、通常チケットが1次リーグで最も低い最高額1万円に設定されるなど、人気薄と見られていた。

 ルーマニア目当ての観戦希望者は少ないと予想され、日本が出る開幕戦(同20日、東京・味の素スタジアム)の相手がロシアに代わっても、払い戻しの希望は限られそうだ。ルーマニアのキャンプ地(さいたま市、東京都武蔵野市などが内定)は、ロシアがそのまま使用する可能性が高い。

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