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【中山徹 俺にも言わせろ】時松よ、ベースボールグリップを流行らせてしまえ! (1/2ページ)

 関西オープンは、3日目に首位に立ったアマチュアの久保田皓也クン、追いすがる今平周吾を振り切って、時松隆光がツアー通算3勝を飾った。見事な勝負強さで、3年連続でツアーVを飾っているのも立派だ。

 時松の強さは、自分を知っていることにある。24歳の若さながら他人の言葉に左右されない確固たる自分を持っているのは素晴らしい。

 なにしろベースボールグリップをプロ転向後も通し続けている。口うるさい先輩プロはもちろん、ゴルフ記者連中からもなぜベースボールグリップなのかと奇異な目で見られたり、事あるごとに尋ねられたり、オーバーラッピングやインターロッキングを勧めらてきたのは想像に難くない。

 ベースボールグリップ以外の握り方で打つと、「ボールがスッポ抜けて、つかまらない。この握り方がしっくりくるから」と答えてきたと聞く。それが本音であり、飛ばないわけでも、曲がるわけでもないなら、他人の助言を受け入れる理由などない。俺が師匠だったら「自信を持って打てるグリップを体裁だけで変えるな」と言うだろう。ツアー3勝の実績が時松にとって最適グリップの証し。これからも勝利数を重ね続けるはずだ。

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