記事詳細

【山崎武司 メッタ斬り 生涯ジャイアン】楽天選手“ひげ面”解禁に違和感 「外見の乱れは心の乱れにつながり…」 (2/2ページ)

 特に僕は、力の衰えを感じつつあった頃に野村さんから「相手投手の配球を読んで打つ」ことを教えていただき、野球観が変わり、07年に本塁打、打点の2冠王を取らせてもらった経緯がある。その師匠が「外見の乱れは心の乱れにつながり、心の乱れはプレーの乱れにつながる」という考えだったので、以後は無精ひげも残さないように気をつけた。現役引退後も変えていないし、これからも守っていきたいと思っている。

 楽天には則本、岸という絶対的な2枚看板がいるだけに、諦めるのはまだ早い。一致団結して浮上を目指してほしい。

 ■山崎武司(やまさき・たけし) 1968年11月7日、愛知県生まれ。愛工大名電高からドラフト2位で中日入り。以後オリックス、楽天、再び中日と渡り歩き2013年限りで引退。中日時代の96年に本塁打王、楽天時代の07年には本塁打・打点の2冠王に輝いた。27年間で通算1834安打、403本塁打、1205打点。後輩の面倒見のいい親分肌で、愛称はジャイアン。