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【藪恵壹 藪から棒球】鳥谷、連続試合出場記録ストップ 「使う場面は確実にあった」 チームに禍根残す恐れ (1/2ページ)

 ■決断の主導権は誰にあったのか

 阪神・鳥谷敬内野手(36)は29日、ソフトバンクとの交流戦(甲子園)に出場せず、プロ野球史上2位の連続試合出場記録が1939で止まった。鳥谷は「いつかは止まるもの。いい時も悪い時も、ケガをしたときも使ってくれた監督に感謝したい」と淡々。金本知憲監督(50)は「(起用する)場面が(なかった)ね。それ(記録ストップ)はもう仕方がないですから」と説明したが、阪神OBの藪恵壹氏(49)の目にはどう映ったか。

 私はラジオ中継の解説で甲子園を訪れ、最後まで試合を見ていましたが、確実に出す場面はあったと思います。

 この試合最大の山場だった、0-0の8回2死満塁。金本監督は好投のメッセンジャーの代打に伊藤隼を送りましたが、なぜ鳥谷でなかったのか。続く9回は1番からの打順で、ベンチは代打を出せない状況を分かっていたはずで、記録を「切りにいった」ようにみえました。

 鳥谷の記録をめぐっては、週刊誌などにも評論家諸氏の意見が掲載され大々的に報じられるなど、日々注目度が高まっていました。その中で、決断の主導権がどちらにあったのか。非常に気になります。

 金本監督自身は現役時代、ケガをした右肩の回復が思わしくなく、世界記録となった連続試合フルイニング出場がストップした際には、当時の真弓監督が彼の名前を書き込んだものと、そうでないものの2パターンのスタメン表を準備し、金本自ら選択するよう求められたと聞いています。

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