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【松本秀夫 プロ野球実況中継】2番打者が勝敗を左右する 誰を置くか、指揮官は頭を悩ませる時代かも… (1/2ページ)

 5日は東京ドームの巨人-楽天戦を取材。試合は4-1で楽天が勝ち、巨人打線はこの日もつながりませんでした。

 この両チームは最近、打線を頻繁に組み替えています。特に特徴的なのは2番。楽天は昨年、大砲ペゲーロ選手が2番でブレークしましたが、最近は藤田選手が入ることが増えています。この日は茂木選手が2番。

 「現状、ウチは打ち勝てない。2番打者には得点圏に走者を進めてもらうという形です」と平石打撃コーチ。

 一方巨人は開幕以来ずっと吉川尚選手が2番でしたが、5月29日からは亀井、陽岱鋼、田中俊太と入れ替え、この間チームは2勝5敗です。

 各球団の2番打者を見比べると、実にさまざまなタイプの選手が起用されていて、その成否はけっこうチーム成績につながっています。

 ヤクルトは開幕から山崎、西浦、荒木、奥村と2番を替えてきましたが、5月24日から青木選手に固定。以来チームは8勝3敗と好調です。

 日本ハムは4月24日以降、2試合を除いて大田泰示選手をずっと2番に起用してチームは21勝11敗。ちなみに大田選手は犠打0。緒方野手総合コーチいわく「彼にバントはさせない。バントなら代打を出します」。“犠牲型”でない2番打者を徹底させて成功しています。

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