記事詳細

“沈黙は金”巨人・ゲレーロ「チューニチ、ダイジョブ。ジャイアンツは…」 球団体質を理解して奔放発言封印 (1/2ページ)

 巨人移籍1年目のアレックス・ゲレーロ外野手(31)は、昨季所属した中日よりも窮屈な球団体質をよく理解している。値千金の一発を放った6日の楽天戦(東京ドーム)後、危うい質問に「沈黙は金」を貫いた。

 試合前時点で9本塁打中8本がソロだの、得点圏打率が低いだのとあら探しされていたキューバ砲。だが、この日は初回1死二塁から10号先制2ランで雑音を封じ、3連敗中のチームを救った。

 昨季中日で本塁打王。絶対的な4番候補として引き抜かれたが、最近は下位打線に回っていた。10試合ぶりに3番に入り燃えたかと試合後に問われると、「できれば打順は固定してもらえるとやりやすい。そうでないとリズムがつかみづらい」とアピール。間髪を入れず「監督に与えられたところで頑張ります。僕は“戦士”だから」と優等生コメントを付け加えた。

 ちなみにスペイン語で“戦士”は「ゲレーロ」。誇り高き名字を持つスラッガーは、クリーンアップから降格を命じられる際に首脳陣から説明があったか聞かれると、即座に「ノー」と否定。危うい空気を察して、次の質問に移ろうとする通訳をよそに、「チューニチ、ダイジョブ。ジャイアンツ、シュッ!」と自らの口に右手でチャックして高笑いした。

 中日では許された奔放な言動が、舌禍に敏感な新天地ではNGだと、ちゃんと自分でわきまえている。クレバーさを冗談を交え示した格好だ。

zakzakの最新情報を受け取ろう

関連ニュース