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大谷の靱帯損傷「手術情報」 ソーシア監督ら火消しに躍起

 右肘靱帯損傷で故障者リスト入りしたエンゼルスの大谷翔平投手(23)について、「トミー・ジョン手術(靱帯再建手術)を受ける可能性が高い」と一部米記者が伝えたことで、ビリー・エプラーGMとマイク・ソーシア監督が相次いでこれを否定する騒ぎになっている。大谷の右肘故障は大リーグでも大きな関心事になっている。

 米スポーツ専門局ESPNのペドロ・ゴメス記者が、現地10日夜(日本時間11日)の同局の番組内で「エンゼルスは大谷の症状が非常に重い『グレード3』に近づいているのではないかと憂慮している。私が聞いている話を総合すると、最終的に大谷は手術することになるだろう」とコメント。

 この発言をもとに、複数のメディアが「大谷が手術する見込み」と報じた。大谷の靱帯損傷の程度は『グレード2』と診断されている。『グレード3』は完全に靱帯が断裂した状態を指す。

 しかし、ソーシア監督は11日、CBSスポーツの番組「ライターズ・ブロック」に電話出演し、「私は聞いていない」と否定。「医師団は大谷の復帰に大きな自信を持っている。我々は大谷に関して慎重な姿勢を取り続けるつもりだ。バットスイングに問題がない状態にまで回復したときに、まずどうするかだが、今季中に彼が投げてくれることを期待している」とした。

 またエプラー・ゼネラルマネジャー(GM)も「大谷の診断結果に変更はない。また、我々の医師やメディカルスタッフは(手術を)勧めていないし、可能性があるとも言っていない」とした。

 すでに大谷は7日(同8日)にロサンゼルスで「PRP注射」と呼ばれる最新治療を受けた。3週間後に再検査を受けて手術の必要性などを検討し、今後の治療方針を決める。手術を受けるとなれば、1年以上の離脱は確実で、復帰は2020年ごろになる。

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