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W杯最大のダークホース・アイスランド、名前が「ソン」だらけの謎…23人中22人も (1/2ページ)

 W杯に初出場するアイスランド(1次リーグD組)は、人口約35万人ながら世界ランキング22位で、ユーロ2016(欧州選手権)では、サッカー母国イングランドを破り、ベスト8という好成績を残した。“おとぎ話”といわれたその躍進が今大会でも期待されるが、サイドストーリーもある。

 シグルドソン、ビャルナソン、フィンボガソン…これは今大会に出場するメンバーの名前だが、実に登録メンバー23人中22人の名前の末尾に「ソン」が付く。唯一の例外であるGKスクラムは、デンマークとのハーフだ。

 この“謎”について駐日アイスランド大使館に問い合わせると、「確かに『ソン』の付く名字の方は多いですが、割合はわかりません。また『ドッティル』という方もたくさんいます」と回答した。

 背景には、アイスランド独特の命名の習慣がある。アイスランド人の男性の多くは、父のファーストネームに息子を意味する「ソン」を付けて、ラストネームにする。前述したチームの司令塔は、ラストネームがシグルドソン、父のファーストネームが「シグルド」というわけ。これによって、登録メンバーのほとんどが末尾に「ソン」が付くのだ。

 ちなみに女性の場合は、娘を意味する「ドッティル」を付けるそうで、大使館が「ドッティルという方も多い」と回答していたのにも納得がいく。2018年3月に行われたサッカー女子のアルガルベ杯のメンバーは、確かに「ドッティル」だらけだった。

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