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韓国2連敗“戦犯”へ批判殺到「死刑にしてください」 W杯2018ロシア大会

 1次リーグF組で2連敗を喫し、16強進出が極めて難しくなった韓国(FIFAランキング57位)では、2試合連続で“戦犯”となったJリーガーが袋だたきに遭っている。

 必勝を期したメキシコ(同15位)戦も1-2で敗戦。一夜明けた24日、青瓦台(韓国大統領府)ホームページの国民請願掲示板は、代表DF張賢秀(26)への糾弾であふれかえった。

 「代表資格の剥奪を」「兵役免除を撤回しろ」「スライディングだけで帰国させて」「死刑にしてください」

 申台龍監督の信頼厚いDF陣のリーダーが2失点のいずれにも関与。前半26分にペナルティーエリア内で相手クロスを阻もうと足を伸ばしたが、ボールが右手に当たってPKと判定され先制点を奪われた。後半21分にはゴール前に迫った相手FWエルナンデスにタックルを仕掛けたが、あっさり交わされて追加点のシュートを許した。

 実はスウェーデン(同24位)との初戦に0-1で敗れた後も非難を一身に浴びていた。張賢秀のミスパスを受けようと無理な体勢を取ったDF朴柱昊が、右太もも裏を痛め前半28分に負傷交代。代わりに出場したDF金民友が後半17分にファウルでPKを献上し決勝点を与えた。張賢秀は批判が殺到した自身のSNSを非公開にしたが、気持ちは切り替わらず次戦でも致命的な失策を繰り返したわけだ。

 傷心の代表選手を国民が励ますどころか、容赦なく鬱憤を浴びせて追い込む悪循環。大会後は帰国などせず、所属先のFC東京に直接戻って、温かく迎えてもらったほうが身のためだろう。