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西野監督の後任は…“空飛ぶパン屋さん”元ドイツ代表監督・クリンスマン氏か“世代交代の舵取り”森保五輪監督か (1/3ページ)

 サッカーW杯ロシア大会で16強入りを果たした日本代表が5日に帰国し、西野朗監督(63)は今月末で退任することを明かした。「西野続投」の可能性を探っていた日本サッカー協会は大混乱。元ドイツ代表監督のユルゲン・クリンスマン氏(53)が筆頭候補に挙がる外国人指揮官に委ねるのか、西野監督の下でコーチを務め、2020年東京五輪に出場するU-23(23歳以下)日本代表監督も兼務する森保一(もりやす・はじめ)氏(49)を抜擢するか、難しい選択を迫られている。

 日本協会では少なくとも来年1月のアジア杯(UAE)までは、就任からわずか2カ月でW杯ベスト16入りを果たした西野監督に続投させようとの意見が大勢を占めていた。

 それが破綻したのは、西野監督がもともとハリルホジッチ前監督と一蓮托生の技術委員長の立場にあり、監督就任にあたっては協会内にも「筋が通らない」と反発する声があったことから、自らケジメをつけたものとみられる。

 協会では西野監督に固辞された場合に備え、早くから外国人監督のリストアップも並行して進めていた。その最有力候補が、クリンスマン氏だ。 現役時代は西ドイツの名ストライカーで1990年W杯イタリア大会優勝に貢献。長年代表チームの主将を務め、引退後はドイツ代表監督として2006年W杯ドイツ大会3位。11年に米国代表監督に就任し、14年W杯ブラジル大会で16強入り。しかし16年に成績不振で解雇となった。

 独紙ビルドは、クリンスマン氏が日本代表監督候補として挙がっていると今月2日の時点で報じている。

 西ドイツ出身だが、アジアに造詣が深く、妻のデービーさんは中国系米国人の元モデル。1995年にイタリアのミラノで出会った。現在は米カリフォルニア州ハンティングトンビーチ在住。イルカの跳ねる海を見ながらの優雅な生活で長男ジョナサン(21=ヘルタベルリンGK)と長女ライラ(女子高生乗馬選手)の2人の子供がいる。

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