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日米大学野球で快投16K! 今秋ドラフトの目玉、日体大・松本航投手の魅力

 今秋ドラフトの目玉になりそうだ。日体大の右腕、松本航(わたる)投手(21)が4日(日本時間5日)の日米大学野球第2戦(米ノースカロライナ州ダーラム)に先発し、7回で16三振を奪い3安打無失点の快投を演じた。

 最速154キロの直球を武器に、米国打線に二塁を踏ませたのはわずか2度。視察したNPB球団スカウトは「ほぼ全ての打者にストライクを先行させ、投手優位の勝負ができていた。松本の特長である“勝てる投手”の条件だ」と実戦向きの高評価を与えた。

 兵庫・明石商時代から甲子園出場経験こそなかったものの、関西トップクラスの潜在能力を注目されていた。

 日体大では1年春から登板し、3年秋には2枚看板の東妻とともに150キロ台の直球に140キロ台後半のツーシームを交え明治神宮大会を制覇。豊作とされる今秋の大学ドラフト候補生の中でも随一の評価を不動のものにしている。

 「何よりもすばらしいのは、4年になってもピークアウトしていないこと。過去にプロ入りした投手も、下級生からの投げ疲れで肝心の4年になって成績を落とす投手が多かった。最上級生でも質をキープしてくれると、こちらとしても1番に推薦しやすい」と前出のスカウト。

 現ソフトバンク・田中正義投手(当時創価大)ら大学2、3年時に圧倒的な力を示しながら故障などで4年時に失速し、プロ入り後即戦力の期待を外した例も多いだけに、最終学年での好投は評価を高める要因になる。

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