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遠藤“持ってない力士”返上だ 自身初!初日から3連勝  (1/2ページ)

 ■大相撲名古屋場所 3日目=10日、ドルフィンズアリーナ

 立ち合い、右変化から上手を取りにきた千代翔馬のトリッキーな動きに、遠藤はしっかり対応した。左下手をしっかり取り、千代翔馬の河津掛けの奇襲を、ものの見事に切り返した。

 意外や意外。初日からの3連勝は初めて。「いいんじゃないですか。しっかり反応できてよかった」と支度部屋では例によって絞り出すような口調で振り返った。

 “持ってない”力士だ。幕下付け出しから史上最速の所要3場所で新入幕を果たした平成25年秋場所は、左足首を痛め途中休場。悲願の三役昇進を果たした先場所も、右上腕を痛めて途中休場し1場所で明け渡してしまった。

 それでも、うまさでケガをカバーし横綱、大関以上の拍手、歓声を浴びているのが遠藤だ。「(声援は)力が入るし、ありがたい。しっかり応えようという気持ちで取っている」

 折から母校日大は、アメリカンフットボール部が関東学連への今季登録を完了。17日までにチーム改善報告書を提出し、認められれば秋のリーグ戦の出場は可能になる。