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球宴“強行出場”阪神・糸井のホンネは… 全セは傷だらけ オールスター第1戦  (1/2ページ)

 今年の「マイナビオールスターゲーム」(13日=京セラドーム大阪、14日=熊本・藤崎台県営野球場)は、“強行出場組”が多すぎる。

 セ・リーグの第1戦先発、中日・松坂大輔投手(37)は、6月17日の西武戦先発を「背部の軽度の捻挫」で回避し出場選手登録を抹消。球宴が“ぶっつけ”復帰の舞台となった。

 右足腓骨(ひこつ)骨折で戦線離脱中の阪神・糸井嘉男外野手(36)も、開幕前日の12日になってベンチ入りを表明した。球団関係者は「(糸井は)できる範囲で出場したいと話しているけれど…」と表情を曇らせる。6月30日のヤクルト戦で右膝付近に死球を受け、依然全力プレーが難しい中での出場は本人、ファン双方にとって残念というしかない。

 セ・リーグでは、右太もも裏痛で2軍調整中のDeNA・ロペスもグラウンドに立つが、球界関係者は「一番困るのはテレビ局などメディア関係だろう。ケガを抱え、いつ辞退するか分からない選手は、事前のインタビューやプロモーションから省かざるを得ない。これでは盛り上げようがないよね」と指摘する。

 また、セ・リーグのベンチには広島・緒方、阪神・金本、DeNA・ラミレスの監督3人が座るが、新たな負傷者を出さないのはもちろん、強行出場組の状態を悪化させないように気を使わなければならない。某セ球団関係者は「監督3人の気苦労は察するにあまりある」と同情しきりだ。

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