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西武・菊池雄星、二段モーションやめたワケ 「去年と今年では全然違う」

 西武・菊池雄星投手(27)が二段モーションをやめ、26日のオリックス戦(メットライフドーム)で9回7安打1失点と好投。2試合連続サヨナラ勝ちに貢献した。

 昨年8月に雄星の二段モーションが反則投球とされ物議を醸したが、今季から国際基準に合わせルール変更。解禁となった二段に戻し、8勝を挙げていた。

 ところが6月22日以来勝ち星がなく、20日の楽天戦は6回6失点。雄星は「下半身がうまく使えていなかった。映像を見返すと、去年と今年ではタイミングが全然違う。すごく大きい二段になっていた。完投、完封を求められる中で、前のままだと厳しいと思って変えました」と二段ではないフォームへの変更を決断した。

 土肥義弘投手コーチは、上体よりも尻が先に出る「ヒップファースト」ができ、踏み出した足が後方に戻る「キックバック」が強くなったと、新フォームの効果を説明する。

 昨年はフォーム変更を余儀なくされたが、「去年苦しい思いをして、引き出しが増えた。踏み込みが強くなれば、上体に頼らないで投げられる。ずっと同じで行くとは限らないけど、ある程度修正できた」(土肥コーチ)と中5日でフォーム改造に成功。雄星は「今日は最後の方でいい感じで投げられたので、また来週が楽しみ。終わりよければすべてよし。チームが勝てばいい」と新フォームに手応えをつかんだ様子だった。(塚沢健太郎)

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