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エンゼルス・大谷、敵地で意地の中前打 レイズ戦「2番・DH」先発出場

 エンゼルスの大谷翔平投手(24)は7月31日(日本時間8月1日)、敵地でのレイズ戦に「2番・DH」で先発出場。5打数1安打、2三振。打率は・258。試合は6-10で敗れた。

 レイズは中継ぎ投手を小刻みにつなぐ「ブルペンデー」。初回は剛球右腕スタネクに対して三飛。2回から左腕に代わり、空振り三振、中飛、空振り三振と苦戦した。

 ようやく8回1死一塁で4番手左腕アルバラードの初球、97マイル(156キロ)の速球を中前にライナーではじき返したが、左腕投手に翻弄される打席が目立った。

 トレード期限(7月31日)を前に、エンゼルスは30日、イアン・キンズラー内野手(36)をレッドソックスへトレードした。エンゼルスは今季のポストシーズン進出を完全に諦めた形となった。

 キンズラーは、大谷にとって面倒見のいい兄貴分だった。4月3日のインディアンス戦でメジャー初本塁打を放った大谷がベンチで「サイレント・トリートメント」(新入り選手を無視するいたずら)を受けたとき、「一緒に祝って」と最初に抱きついたのがキンズラーだった。

 同26日にも大谷の相棒、正捕手のマルドナドがアストロズにトレードされたばかり。大谷が信頼するチームの要の2人が放出された。寂しい残りシーズンだが、チーム事情に左右されることなく打席に入り、投手としての復活にも集中できる環境になったともいえる。

 大谷は試合前には、右肘の故障後初めて約70メートルの遠投を行った。

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