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【中山徹 俺にも言わせろ】Vへの重圧…邪念捨てインパクトに集中しろ (1/2ページ)

 ライバルでもなければ、コースでもなく、自分に勝って初めて優勝を手にできる。勝ちたい思いを力とするか、それともプレッシャーに感じて自分を見失ってしまうか。

 大東建託・いい部屋ネットレディスはプレーオフの末、イ・ミニョンを下して黄アルムが優勝した。単独首位で迎えた最終日最終組。2位のイに3打差、3位につけた17歳のアマチュア安田祐香には4打差をつけてのスタート。9年ぶりのツアー2勝目となれば、重圧を感じていたのは想像がつく。

 前半はスコアを2つ伸ばしたが、後半に入ると一変して、10番でボギー。最終18番(パー5)では2打目を池ポチャし、何とかボギーにとどめてのプレーオフ突入。ようやく競り勝ったのだった。

 今週の俺にも言わせろ! ショットラインを定めて構えたら、ボールを注視して自分のスイングに徹しろ!

 当たり前のことなのだが、勝負どころではつい集中力不足に陥ってしまう。「ピン左には打ちたくない」「奥に止まるとパーセーブできない」と余計なことを考えるからミスを招く。黄の池ポチャも、ボールの行方を気にするあまり、ダウンスイングで体が動き、さらにヘッドアップしてのインパクトだったから、擦り球のペラペラスライスとなったのだ。

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