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【森保初陣U-21 腕ぶすサムライ】FW・前田大然 J2松本・反町監督も太鼓判「2秒あれば50メートル差を逆転できる」 (1/2ページ)

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 東京五輪世代となるサッカーU-21(21歳以下)日本代表が14日から、アジア大会(インドネシア・ジャカルタ)に出場する。森保一監督(49)にとっては、A代表との兼任決定後初指揮となる大会。招集された20人から、A代表にも駆け上がれそうな一芸を持つ3人のホープを紹介する。第1回は20歳の韋駄天、FW前田大然(J2松本)。

 J2松本を率いる反町康治監督は、時として難解な言葉を発する。

 「大然と2秒の差があったら、われわれは50メートルで勝つことができる」

 大然とは、U-21代表に選出されたFW前田大然のこと。50メートルを5秒8で走破する韋駄天は、Jリーグ全体でもナンバーワンと評される爆発的な加速力で、対峙するDFに脅威を与える。要は「2秒あれば50メートル差を逆転できる」と、反町監督は前田のスピードに太鼓判を押したかったのだろう。

 50メートルは大げさかもしれないが、4日の千葉戦で決めた一撃は確かに次元が違っていた。1点を追う前半終了間際。自陣から出た縦パスに反応した前田は、瞬く間に約5メートル前方にいたDF近藤直也を追い抜き、そのままゴールを決めた。

 「一緒に走り出せば勝てる自信はありました。狙い通りに、自分の持ち味を出せた場面でした」

 6試合ぶりに決めた今季6点目に、前田は胸を張った。山梨学院大付高から加入して3年目。水戸へ期限付き移籍した昨季に13ゴールをマークし、一躍注目を集める存在となった。

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