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【中山徹 俺にも言わせろ】外国人選手が勝ってばかり…日本女子が強くなれないワケ (1/2ページ)

 国内女子ツアーは相変わらず外国人選手が勝ってばかりいる。

 NEC軽井沢72ゴルフトーナメントは黄アルムが3日間首位の完全V。誰も太刀打ちできない圧巻のゴルフを続けたのだから、それは致し方ないとしても、2位に食い込んだのは最終日最終ホールでバーディーを奪った申ジエというのが、どうも納得できない。せめて黄を脅かす日本人選手が1人ぐらいは出てきてほしかった。

 首位選手に余裕のあるゴルフをさせては、コースまで足を運んだギャラリーもさぞかし面白くなかったと思う。

 最近の20歳前後の選手たちの顔と名前が一致しない俺は、当然、言葉を交わしたこともない。ただ、テレビで見る限り、70歳過ぎのじいさんの俺からすれば、皆、かわいく映る。手足は長くて、顔は小さく、スラリとしている。AKBと変わらない(笑)。

 だからなのか、まだツアーに出たてなのにキャップやウエア、キャディーバッグにスポンサーの刺繍やワッペンがベタベタとにぎやかだ。応援サポートしてくれる企業が存在していること自体は選手にとってありがたいことだが、それが甘えにもなっているのではないか。優勝しなくても、そこそこ稼いでいける。甘えの構造だ。

 そんな仕組みが選手のハングリー精神を喪失させ、向上心の芽を摘むことになっているとも言える。試合現場の臨場感はテレビを通すとフィルター越しのようで、はっきりとは伝わらないのかもしれないが、それでも残念ながら「外国人選手には譲れない」という気概や気迫が感じられない。

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