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【山崎武司 メッタ斬り 生涯ジャイアン】セ・リーグCS争いのキーマンたち 古巣・中日は松坂よりも大野雄と田島の再生を! (1/2ページ)

 14日現在、広島は2位に11ゲーム差をつけて独走。これだけのアドバンテージを取ればもう、セ・リーグ3連覇は間違いないだろう。

 丸が4月末に右太もも裏を痛め、約1カ月間離脱していたときはあやしかったが、復帰以降は安定した戦いをしている。丸という軸がしっかりしていることが独走の要因といえる。

 それに引き換え、他のセ5球団はどこも決め手がない。クライマックスシリーズ(CS)出場圏の3位以内をめぐる争いは、おもしろいといえばおもしろい。今後“ジョーカー”が機能するチームが抜け出すと思う。

 巨人のジョーカーはもちろん、左脇腹を痛めて離脱中の主将、坂本だ。ヤクルトは3度目のトリプルスリーどころか、日本プロ野球初のフォーティー・フォーティー(40本塁打、40盗塁)の可能性さえ出てきた山田の打棒が決め手になる可能性がある。

 阪神は来日1年目のロサリオに当たりが出始めるとともに、チームも勢いを取り戻した。もともと僕は軸のブレない打撃フォームを日本向きと評価していたが、きっかけをつかめず不振を極めていた。チームの浮沈の鍵を握っていると思う。

 DeNAはロペスだろう。今季は故障がちでチーム101試合中69試合出場にとどまっているが、打率・305、得点圏打率・361が示す通り、いるといないとでは大違いだ。

 僕の古巣中日はどうか。打線は活発だから、投手陣が踏ん張るしかない。松坂? いやいや、中14日で16日のDeNA戦(ナゴヤドーム)に先発予定だそうだが、ここにきて中10日でも出てこられないようでは、多くを望むことはできない。

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