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西武・雄星、メジャー移籍ノルマ達成また失敗 鷹についに13連敗

 “メジャー移籍ノルマ”達成を前に、またもや足踏みだ。西武・菊池雄星投手(27)が24日、今季18試合目にしてソフトバンク戦(ヤフオクドーム)に初登板したが、8回3失点で4敗目。ソフトバンク戦はデビュー以来18試合で1度も勝ったことがなく13連敗となった。

 この日は苦手のソフトバンク打線を4安打に抑えながら、試合は2-3で敗れ「本当に悔しい」と唇をかんだ。

 1回、いきなり今宮に151キロ直球を打たれ“初球先頭打者弾”。打線が同点に追いついた3回には、柳田に「カウントを取りにいった」スライダーを2ランにされ、2発に泣いた。

 初の2ケタ勝利(12勝)を挙げた2016年オフの契約更改で、ポスティングシステムによる将来のメジャー移籍について球団と話し合っていたことが判明。その際メジャー行きを認める条件として、3年連続2ケタ勝利が掲げられたといわれている。

 昨年は16勝で初タイトルの最多勝を獲得。今季も6月22日までに8勝と順調に勝ち星を伸ばしてきたが、その後の8試合で1勝4敗と急失速。17日の日本ハム戦に続き、優勝を争うチームとの大事な試合に連敗した。

 西武・鈴木葉留彦球団本部長は16日に「何の約束も、話もしていない。個人のことは、シーズンが終わってから」と説明。ソフトバンク戦初勝利でノルマをクリアすれば一番きれいだったが、またも苦手を克服することはできなかった。

 また、この試合に勝てば25日にもマジック「24」が点灯するところだったが、最短26日に。2位ソフトバンクは今季初の7連勝となり、西武はまだ7ゲーム差をつけているとはいえ、勢いづかせてしまったのも痛い。

 菊池の今季登板は残り6試合とみられ、2ケタ勝利はさすがにクリアできるだろうが、そのうちソフトバンク戦は2試合の登板が可能。メジャー球団の評価を上げるためにも、重要な意味を持つ終盤戦になりそうだ。

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