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手腕評価! ヤクルト・小川監督、長期政権へ

 ヤクルトの小川淳司監督(61)の来季続投が決定したことが4日までに分かった。2日に衣笠剛球団社長兼オーナー代行(69)が要請し、受諾した。昨季最下位に沈んだチームを再建し、3日現在でセ・リーグ2位につける手腕が評価された。

 2年契約の2年目となる来季は通算6年目の指揮となる。ヤクルトでは野村克也氏(83)の9年、若松勉氏(71)の7年に次ぐ3番目の在任期間となる。

 昨季球団ワーストの96敗を喫したチームの再建に成功した。打線は、6月からは青木を2番、山田哲を3番に固定。山田哲も30本塁打、30盗塁と復活した。バレンティンは116試合で113打点を挙げている。若手も積極的に登用し、西浦が遊撃に定着。投手では2年目の中尾、石山を守護神として起用した。

 交流戦でも球団史上初の最高勝率を獲得した。2軍監督を9年、1軍監督を代行を含めて5年、シニアディレクターを3年務めた豊富な経験は、柔軟なマネジメントにつながっている。

 昨年、シニアディレクター(SD)から監督に復帰した際は、「正直、まさか自分がという思いが最初にあった。SDの立場でも責任を感じていた。自分がやったら変わるという思いはそんなにはないが、何とかチームを立て直したい」と話していた。

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