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駅伝部員に暴力、パワハラ… 日体大・渡辺正昭監督を解任

 日本体育大学は12日、陸上部駅伝ブロックの部員に対する暴力、パワハラ行為で渡辺正昭監督(55)の解任を発表した。

 具志堅幸司学長名で、「関係者の聴き取り調査等、事実の確認を進めてまいりましたが、誠に残念ながら、報道にあるように、暴力行為等の事実が認定されました」として関係者に謝罪した。

 渡辺監督をめぐっては、走行中ペースを乱した部員に「大学からいなくなれ」と怒鳴り、併走車から「ひき殺すぞ」と罵倒したり、故障中の部員には「アイツ障害者じゃないか」「ざまぁみろ」など屈辱的な言葉を日常的に繰り返していたと報じられた。部員の命ともいえる足を蹴るなどの体罰も伝えられた。

 日体大は箱根駅伝70回連続出場、総合優勝10回の名門。渡辺監督は同大OBで、2015年に監督に就任した。13年には愛知・豊川工高を指導した際にも体罰で懲戒処分を受けていた。