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【中山徹 俺にも言わせろ】今平のV逸は「ライン読み」の差 ISPSハンダマッチプレー選手権 (1/2ページ)

 ISPSハンダマッチプレー選手権はタイのタンヤゴーン・クロンパ(タイ)が優勝した。決勝戦で今平周吾を2&1で下してのツアー初Vで優勝賞金5200万円を手にした。

 ストロークプレーとは異なり、マッチプレーは目の前の敵よりも1打でも少なければ勝ちとなる、ゴルフの原点。俺は大会開催前日のプロアマ大会にゲストプロとして出場した。ホストプロはブラッド・ケネディ(豪州)だったが、マイペースでマッチプレー向きのゴルフをしていたことから、「ケネディは結構活躍するかもしれない」と夕刊フジ記者にささやいたんだ。

 ショットの善しあしに一喜一憂しない。しかもしぶとくパーセーブする。こんなゴルフを見せつけられたら、俺なんかはリズムも心も乱れてしまう。これがマッチプレーならではのゲーム駆け引きでもある。

 結局、ケネディは池田勇太に3&2で負け、勇太は準決勝で今平に1アップで敗れた。今平の決勝の相手はクロンパだったが、非常に粘り強かった。

 今平は、勝てば初の賞金王奪取に大きく近づける一戦。埼玉県での地元開催とあって応援団も大勢駆けつけていたようだ。ドライバーショットは飛び、アイアンが切れっ切れで出だしからバーディーチャンスにつける。しかし肝心のパットが入らない。一方のクロンパは、ティーショットでフェアウエーをとらえられず、パーオンも逃していたが、寄せとパットでパーセーブを続けた。

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