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中日・浅尾が引退を表明「幸せな野球人生を過ごせた」

 中日でセットアッパーとして活躍し、2011年にセ・リーグ最優秀選手(MVP)に輝いた浅尾拓也投手(33)が26日、今季限りでの現役引退を表明した。ナゴヤドームで行われた記者会見にユニホーム姿で臨み「悔いは本当にない。幸せな野球人生を過ごせた」と笑顔で語った。29日にナゴヤドームで行われる阪神戦で最終登板する。

 右肩痛に苦しみ「ここ3、4年は悩みながら現役を続けていた。自分がいることで他の選手のチャンスが減っている。自分じゃなきゃいけないのかと思っていた」と胸のうちを明かした。

 愛知・常滑北高(現常滑高)から日本福祉大を経て07年、大学生・社会人ドラフト3巡目で中日入団。10、11年と最優秀中継ぎ投手賞に輝き、球団初のリーグ2連覇に貢献した。11年は79試合で7勝2敗10セーブ、防御率0・41の好成績を挙げ、中継ぎ投手としては初のMVP、ゴールデングラブ賞を獲得した。

 今季登板はわずか9試合。通算成績は登板415試合で38勝21敗23セーブ、200ホールド、防御率2・42。