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迫るドラフト会議…狙い目は外野手? 大学、社会人に好打者多数で混迷 (1/2ページ)

 10月25日のドラフト会議まで1カ月。今月25日にはドラフト候補の法大・中山翔太内野手、向山基生外野手(ともに4年)がプロ志望届を提出し、日本大学野球連盟の公式ホームページで公示された。

 法大の主砲を任される中山は昨冬時点で進路をプロ一本に絞っており、関係者には「今年指名されなければ野球を諦める」とまで話すなど強い決意で臨んでいる。向山は三拍子そろった好選手。ともにスカウトから高い評価を受けるドラフト上位候補。

 「今年のドラフトでは大学、社会人の外野手にいい打者が多い。2位までに指名する球団は多いだろう」

 そう話すのはパ・リーグ球団のベテランスカウトだ。

 今ドラフトでナンバーワン外野手とされるのは大阪桐蔭・藤原恭大(3年)。高校生の外野手としてドラフト1位で指名されたのは、ここ10年ではオリックス・後藤駿太(2010年・前橋商)、ヤクルト・川上竜平(11年・光星学院=現八戸学院光星)、広島・高橋大樹(12年・龍谷大平安)、楽天・オコエ瑠偉(15年・関東一)の4人。いずれもクジを外した結果の外れ1位だが、「過去の例をみても外野手のドラ1は相当にハードルが高いが、今年は外野手のレギュラーが高齢化して過渡期に入っているチームが多く、藤原はチームの顔になる逸材。競合まであり得る」とは前出のスカウト。巨人、阪神、ロッテ、ヤクルトなどが1位候補として検討を重ねている。いずれもレギュラーが30代半ばを超える選手が多く、世代交代に備える必要のあるチームだ。

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