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金足農・吉田輝星が進路を表明できない理由… プロ志望届提出期限まであと8日 (1/2ページ)

 「迷っていたというより、これまで試合が続いていたので、まだじっくり考える時間がなかったです。これからしっかりと考えて後悔しない結論を出したい」

 プロ入り決断か、従来の予定通り八戸学院大進学か。ドラフト1位候補の金足農・吉田輝星投手(3年)は進路表明を先送りにした。

 2日の福井国体・高校硬式野球の部で常葉大菊川と対戦。自己最速を更新する152キロをマークするなど5回無失点11奪三振の快投でチームを7-0の7回コールド勝ちに導き、高校最後の試合を終えた。

 今夏の甲子園大会前は八戸学院大進学で固まっていたが、実力を全国に知らしめて評価が急上昇し、9月のU-18アジア選手権では日本代表のチームメートになった根尾、藤原、柿木(いずれも大阪桐蔭)らドラフト候補生に触発され、プロへの意識が高まった。

 この日は自己最速を更新し「心から楽しかった。しっかり腕が振れたし、スピードが出るな、という感覚があった」と手応えを口にした。

 だが、それでも「両親ともしっかり話をして、(中泉)監督さんに客観的な能力を評価してもらい、他の方とも相談して決めたい」と慎重だ。

 高校入学前は最速128キロだった吉田が金足農で実力を伸ばせたのは、嶋崎久美前監督が紹介してくれた八戸学院大・正村公弘監督の指導があったからこそ、という恩義がある。

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