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和田に館山、藤川も…まだまだ辞めない“松坂世代” 来季も現役続行を決意した男たち

 BCリーグ・村田、巨人・杉内、横浜DeNA・後藤、オリックス・小谷野、日本ハム・矢野らが続々と今季限りでの引退を表明する一方、“松坂世代”で現役続行を決意した男たちがいる。

 左肩痛で今季登板なしに終わったソフトバンクの和田毅投手(37)は9日、ファームの球団施設で来季現役を宣言した。

 3年契約最終年の今季、2月の春季キャンプ中に左肩の違和感を訴え、5月に2軍戦で復帰したものの状態が上がらず、1軍の戦列に戻れなかった。現在はネットスローで調整しており「年内にブルペンに入れるようにしたい」と復帰プランを練っている。今季年俸4億円からは大幅減額となりそうだが、通算126勝左腕は「投げられるようになれば、先発ローテーションに戻れる」と自信を失っていない。

 一方、ヤクルトの館山昌平投手(37)はこの日の横浜DeNA戦(神宮)で、8月22日広島戦以来48日ぶりの1軍マウンドを踏んだが、3回2/3、3失点で4敗目を喫した。

 今季は5試合に先発し0勝4敗、防御率6・86。2シーズン続けて白星を挙げられなかったが、すでに17年目の来季も「続けるという決断をした。続けさせてもらえる意味をかみしめたい」と明言している。

 “本家”の中日・松坂大輔投手は今季6勝4敗、防御率3・74をマークし、来季以降の現役続行を勝ち取り、阪神・藤川球児投手も中継ぎで51試合に登板し防御率2・41と健在をアピール。一方で、楽天・平石洋介監督代行が来季から世代初の監督に就任することが決定。それぞれ生きる道が分かれている。

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