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リーグ最下位虎に抗議電話が殺到…1人30分、誹謗中傷の内容も 球団関係者「ずっと電話が鳴りっぱなし」 (1/2ページ)

 「私の力足らずのため、こういう結果に終わってしまい、心より謝罪とおわびを申し上げたいと思います」

 阪神・金本知憲監督(50)は10日の今季本拠地最終戦後、全ナインらがグラウンドに整列する中、消化試合に集まった2万5930人の虎党を前にざんげ。スタンドは「金本辞めろ!」のヤジと、ねぎらいの拍手が交錯した。

 その後、報道陣の前でも「まあホントに何て言うか、申し訳ない。ファンをガッカリさせてしまって」と17年ぶりの最下位に転落した現実に頭を下げ続けたが、自身の来季の去就については一切語らなかった。

 試合を視察した坂井オーナーも、指揮官のあいさつ前に球場を離れ、報道陣の問いかけに応じなかった。揚塩球団社長も球団事務所をあとにする際、帰りのタクシーの車内から会釈こそしたが、無言を貫いた。

 すでに谷本球団本部長が金本監督の来季続投を示唆しているのとは裏腹に、ピリピリとした空気が漂っていた。

 ファンからは連日、球団事務所に抗議電話が殺到。球団関係者は「朝10時から夕方6時まで、ずっと電話が鳴りっぱなし。一般に公表していない固定電話番号にまで苦情が入り仕事に支障が出ている」と明かす。

 通話時間も1人あたり20-30分程度におよぶものがあり、耳をふさぎたくなるような誹謗(ひぼう)中傷もあるというが、「最下位になったのは事実。そこは受け止めないといけないし、ヤジられているうちが華だと思う」と人気球団の宿命を受け入れている。

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