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【中山徹 俺にも言わせろ】努力は報われる…稲森“薩摩隼人”の面目躍如! (1/2ページ)

 俺と同じ鹿児島県出身の稲森佑貴(24)が、ツアー初優勝を日本オープンの大舞台で成し遂げた。忍耐強い薩摩隼人の面目躍如だ! 「おいどん」もびっくりか!?

 これまでも優勝争いに加わりながら勝てずにいた。16歳でプロへ転向し、シード選手になって5年。今年は秋吉翔太、出水田大二郎、時松隆光らのプロとしては後輩の九州出身選手が次々に優勝を飾っていた。焦りもあったと思う。

 公式戦の大舞台で逃げ切ることができた原因の1つは、パットにある。5、6メートルを沈めたのはもちろんだが、ファーストパットがすべて30センチはオーバーしていた。

 一緒にテレビ観戦していた俺のカミさんがつぶやいた。

 「あれっ? いつもの稲森さんとは違って、今日はパットをショートしないわね」

 「ド素人のお前が、一体どこを見てんだよ。そのとおりだけどな」って言ったほどだ。

 稲森は2015年から3年連続のフェアウエーキープ率1位で、曲がらないショットで知られる。しかし、グリーンをキャッチしてからカップに届かないパットをしていた。これではうちのカミさんどころか、勝利の女神が振り向いてくれるはずもない。

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