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ポスティング入札額下げかねない? 西武・菊池、直らぬ「悪い癖」 

 西武・菊池雄星投手(27)がソフトバンクとのCSファイナルステージ第1戦(17日=メットライフドーム)に先発し5回6失点と炎上した。ソフトバンクにはプロ入りから13連敗し、先月28日にようやく初勝利を挙げたが、いまだに苦手意識を拭い切れない。

 「4回の甲斐への四球が全て。前に飛ばされたくないとカウントを悪くしてしまった」

 味方が2-1と逆転した直後の4回、2死一塁から8番・西田に右前打、9番・甲斐に四球を与え満塁で上位打線を迎えた場面を悔いた。ここから3連打で5失点し、敗戦に直結した。

 これで優勝チームに与えられる1勝のアドバンテージを含めて1勝1敗のタイ。辻発彦監督(59)は「もちろん、雄星には中4日で(22日予定の第6戦にも)行ってもらう」と期待を寄せるが、シリーズの展開によってはこれが日本で最後の登板になる可能性もある。

 この日もネット裏には5球団以上のメジャースカウトの姿が。その中の1人は「能力は高い。打ち取る技術もある。だが、深いカウントまで粘られて四球を出し致命傷につながる悪い癖が抜けない。先発として投げる上で長いイニングが食えないのは大きなマイナス」と指摘する。

 米メディアでは10億円とも15億円とも入札額の予想が飛び交うが、この日の姿が上積みにつながることはなさそうだ。(片岡将)

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