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伊東勤氏に来季「中日ヘッド」就任報道 「何もないよ」と否定も…西武・辻監督から情報収集!?

 中日の来季ヘッドコーチ就任が報じられている伊東勤氏(56)は18日、NHK-BS1の解説のため、パ・リーグのクライマックスシリーズのファイナルステージが行われたメットライフドームに姿をみせた。

 「何もないよ。そうやって騒ぐから、困っているよ」と否定したが、試合前にグラウンド入りすると真っ先に西武・辻発彦監督(59)のもとへ向かい、30分も話し込んだ。

 中日で2軍監督やコーチを8年間務めた経験がある辻監督は「(伊東氏が)『あんなの嘘ですよ』と言ってたから、『嘘こけ! もう決まってるんだろ?』と言ったよ」と明かしたが、西武関係者も「中日の情報を収集していたんじゃないの?」とにらんでいる。

 記者が伊東氏に「辻監督からいい情報を入手できましたか?」と聞くと、ニッコリと笑い、口にチャックをするポーズ。有意義な30分間となったようだ。

 伊東氏は西武監督として2004年に日本一になっているが、それ以上に関係者からは「ロッテの監督として3度もCSに出た方がすごい」と評価される名将。それだけに西武関係者からは「監督ではなくてヘッドコーチなのに、よく引き受けたな」という声も上がっている。

 中日の与田剛新監督(52)とは09年の第2回WBCでともにコーチを務め、NHK解説者としても仲がよく、伊東氏がひと肌脱いだ格好だ。(塚沢健太郎)