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早くも「輝星」呼ばわり 日本ハム・栗山監督の吉田育成術 (1/2ページ)

 日本ハムの栗山英樹監督(57)は26日、前日のドラフト会議で1位指名した金足農・吉田輝星投手(3年)への指名あいさつに同校を訪問した。

 大渕スカウト部長らを伴い、校長室で約1時間吉田と会話を交わし、プロ入りの心構えなどを熱く説いた指揮官は「僕が思っていたとおりの吉田輝星。純粋さと遊び心を持っている。名前の通り輝いていた。ご両親の願いがこもったすてきな名前ですね」と絶賛した。

 あいさつの場では緊張気味だったという吉田だが、「監督からは『先を見ずに、入団してすぐに試合に出るくらいの覚悟を持ってほしい』と言っていただいた。意識を高く持ってやっていきたい」と気を引き締めた。

 選手を名字でなく下の名前で呼ぶことにこだわる指揮官は「僕は北海道の田舎(栗山町)に住んでいて、(金足農と同じで)周りは田んぼばかり。自然が教えてくれることはたくさんある。『この話は選手に伝わるかなあ』ということも、(似た環境で過ごす)輝星には伝わると思う」。

 出会って1時間で「輝星」呼ばわり。昨年のドラフト翌日も、清宮幸太郎内野手(19)に指名あいさつした際、「幸太郎」と呼んでいた。

 一気に心の距離を縮める栗山監督流の人心掌握術に、吉田も「高校に入ってから名字で呼ばれていたのでうれしい」と笑顔を浮かべた。

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