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【編集局から】西武・高橋投手、来季の育成契約も明るい笑顔「背番号は143にしたい」

 通算52セーブを挙げている西武の高橋朋己投手(29)が10月29日、来季の契約を結ばないと通告されました。来季は育成選手として契約することになりそうです。

 一昨年左肘の靱帯再建手術を受け、昨年は終盤戦3試合に登板。今季もオープン戦は順調で開幕2試合目に登板も、左肩2カ所を肉離れするなど、その1試合だけに終わっていました。

 通告直前、練習中の西武第二球場を訪ねると「塚っち!!」と、いつもどおり明るい笑顔で迎えてくれましたが、そのときにはすでに育成契約を覚悟していた様子でした。育成選手の背番号は3ケタ。かつての守護神に育成はないだろうと戸惑う私に「育成になったら、背番号は143にしたいですね。でも支配下になったら43に戻すとみせかけて、別の番号に変えてもらいます」と明るく話していました。

 現在はキャッチボールの距離は70メートルまで伸び、順調に回復。来春のキャンプではブルペンで投球できそうです。

 ケガをする前は貴重なリリーフ左腕として侍ジャパンにも選ばれていた実力者。来季復活を果たし、2020年東京五輪代表に選ばれることを願っています。(運動部・塚沢健太郎)